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夢乃井便り

夢の里の冬の野山には、夏より少ないですが多くの野鳥たちが住んでいます。
夏よりも木の葉がないので見通しがよく、見つけやすく、じっくりと観察する事が出来ます。
2月の末くらいともになると、盛んに小鳥たちの囀り(繁殖期のなわばり宣言)が聞かれるようになります。
種類を覚えるのも鳥の鳴き声を聞き分けるのもまた訓練が必要ですが、見分けや聞き分けが出来るようになると野鳥観察も実に奥の深いものとなります。
写真はおそらくジョウビタキ。
ジョウビタキは、<スズメ目・ヒタキ科・ツグミ亜科>で、晩秋の頃に大陸から渡ってきて、山に雪が降りだすころに平地に下りてきます。
明るい雑木林、農耕地や市街地で比較的よく見かける事が出来る冬鳥(渡り鳥)です。(^-^)/

ジョウビタキは、 囀りを聞くと面白いですよ。
早朝によく鳴くことが多いのですが、2度「キッ、キッ、」
続いて打撃音の「カッ、カッ、」
この打撃音が火を焚くときの火打ち石を打ち合わせる音に似ていることから「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされております( ̄□ ̄;)!!
写真は色鮮やかなのできっと雄。
雌は全体が茶色なので雄の方が見分けやすいかと思います。

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